こんな悩みを解決できる記事になっています!
現在会社に勤めながら副業でWebライターをしています。会社では雑誌の編集を担当しており原稿を依頼する側ですが、自宅ではWebライターとして仕事を受けています。
この記事『ブログドメイン名とは?種類や決め方のコツ、手順を初心者向けに解説』を実践すれば、初心者でもブログドメイン名の決め方が分かりますよ!
ブログを始めようと思って、ドメインをどうしようか悩んで困っている方も多いのではないでしょうか。そんな方達のために、ブログドメイン名の決め方を初心者向けに解説します。
記事の前半ではドメイン名とは何か?ドメインの基礎知識を、後半ではドメイン名の決め方のコツを解説するので、じっくり読んでください。
ブログドメイン名とは?
ブログドメイン名って重要ですか?
ドメイン名はブログにとって非常に重要です!
ブログドメイン名はブログ名と一緒で、ブログの特徴・個性を示す重要な要素です。ブログ名は一度決めても変更は可能ですが、ドメイン名は一度決めると変更できません。
ドメイン名を変えるためには、解約しなければいけません。つまり、ドメイン名は最初にしっかり考えて決定する必要があります。
1~3の順で解説しますのでご覧ください!
- ドメイン名の基本と重要性
- 独自ドメインを取得する理由
- ドメインの種類と特徴
ドメイン名の基本と重要性
ドメイン名はブログの住所にあたる重要な要素で、ユーザーが最初に目にする部分です。
例)https://〇〇.co.jp
https://〇〇.com
URLの中で「https://」より後ろの部分「〇〇.co.jp」「〇〇.com」をドメインといいます。
ドメイン名は、覚えやすくシンプルで検索しやすくする必要があります。覚えやすいドメイン名であれば、ユーザーが再訪問してくれる可能性も高まります。
さらに、信頼性を高めるために適切なトップレベルドメイン(TLD)を選ぶことも重要です。「.com」や「.jp」など目的やターゲットに合ったTLDを選ぶことで、訪問者に安心感を与えることができます。
ドメイン名は、ブログの成功において欠かせない要素の一つなのです。
ブログドメイン名は、ユーザーが覚えやすいシンプルな名前にしよう!
ブログドメイン名 = 店の住所
独自ドメインを取得する理由
独自ドメインを取得する理由は、ブログのブランド力向上や信頼性の確保にあります。独自ドメインは無料ドメインと異なり、専門的な印象を与えブログのブランドを強化します。
また独自ドメインはSEOにも有利で、検索エンジンでの上位表示の可能性を高め、訪問者数の増加を促します。
さらに、独自ドメインを使用することで「メールアドレス」にも独自ドメインを使用でき、ブログと統一感のあるブランドイメージを構築できます。
【独自ドメインのメールアドレス】
例)ブログのアドレス https://〇〇.com
➡ メールアドレス □□@〇〇.com
独自ドメインの取得は、他との差別化や将来的なブログの成長を確保するうえでも重要なのです。
ブログドメイン名の取得は早い者勝ち。誰かに先を越される前に取得しよう!
ドメインの種類と特徴
例えば「https://〇〇.com」全体はURLと呼ばれます。「https://」以降の部分をドメインと言います。
ドメインには次の3つの種類があります。
❶「トップレベルドメイン」
❷「セカンドレベルドメイン」
➌「サードレベルドメイン」
それぞれのドメインの特徴を解説します。
❶【トップレベルドメイン(TLD: Top Level Domain)】
トップレベルドメインは、URLの一番右の部分です。
(例 https://〇〇〇.com の「com」の部分)
■gTLD(Generic Top Level Domain:汎用TLD)
「.com」「.net」「.org」など、広く使われるドメイン。ビジネスや個人ブログに適しています。トップレベルドメインの種類によって、SEOに直接の影響はありません。
■ccTLD(Country Code Top Level Domain:国別TLD)
「.jp」「.us」など、各国を示すドメインで、地域特化型のサイトに適しています。
❷【セカンドレベルドメイン(2LD: 2nd Level Domain)】
セカンドレベルドメインは、URLの右から2番目の部分です。
TLDの直前にある、ブログ固有の名前です。
(例 https://〇〇.co.jp の「co」の部分)
※セカンドレベルドメインは取得資格が決まっています。
代表的なものは以下のとおりです。
co.jp company 企業(株式会社など)
go.jp government 政府機関(各省庁など)
lg.jp local government 地方自治体(県庁、市役所など)
or.jp organization その他法人(公益法人など)
ne.jp network 個人・法人で取得可能(非営利組織でも取得可能)
❸【サードレベルドメイン(3LD: 3nd Level Domain)
2LDの前に付く部分で、サブドメインとして使われます
(例 https://●●.〇〇.jp の「●●」の部分)
※サードレベルドメインは、他で使っていなければ自分の好きな文字列に決められます。
(例外)
「com」などトップレベルドメインとセカンドレベルドメインしか存在しないものもあります。
その場合はセカンドレベルドメインを自分の好きな文字列に決められます。
これらの種類を目的に合わせてドメインを選ぶことでドメインが決まります。
ドメイン名の決め方のコツ
ブログドメイン名を決める際には、いくつかのコツがあります。コツを理解してドメイン名を決めることで、前章で解説したとおり再訪問率に関わってきます。
1~5の順で解説しますのでご覧ください!
- ドメイン名の適切な決め方
- 効果的な短いドメインの作成法
- 他社と差別化するための工夫
- キーワードは無理に含めない
- 数字やハイフン(-)はできるだけ使わない
ドメイン名の適切な決め方
ドメイン名を適切に決めるには、以下を意識しましょう。
【ドメイン名の決め方】
- ブログ名と同じにする:ユーザーに覚えてもらいやすくなります。
- シンプルで覚えやすい:短く、発音しやすい名前が理想です。
- ブログの内容に合う:ブログやビジネスの内容に関連し、独自性を強調しよう。
これらを考慮して、適切なドメイン名を作りましょう。
効果的な短いドメイン名の作成法
効果的な短いドメイン名にするには、以下のポイントを押さえましょう。
【ドメイン名の作成法】
- 短くシンプルに:3~12文字程度で、覚えやすく検索しやすいドメイン名にしましょう。
- 短縮形や頭文字を活用:長い名前を短縮したり、頭文字を使って短くします。
これらの方法を活用して、効果的な短いドメインを作りましょう。短いドメイン名は覚えやすく、ユーザーがブログを再訪問しやすくなります。
また、SNSでシェアされやすくなりサイテーションも高まります。サイテーションはインターネットやSNS上で記載(言及)されることを意味します。リンクは必要ありません。
また複雑なスペルや数字、記号を避けることで、ユーザーが間違えにくく検索エンジンにも上位表示されやすくなります。
他社と差別化するための工夫
ドメインで他社と差別化するためには、以下の工夫が効果的です。
【差別化するための工夫】
- ユニークな名前を使用:独自性のある言葉やフレーズを組み合わせて作成します。
- ブランドの特長を反映:自社の強みや特徴をドメイン名に盛り込みます。
- 新しい言葉の創造:新語や造語を使い、覚えやすく他にないドメイン名を作ることで目立ちます。
- ユーモラスな言葉:ユーモラスで記憶に残る言葉を使うことで、個性を出します。
- 特定のターゲットに焦点を当てる:特定の地域やニッチな市場を意識したドメイン名を選び、対象顧客に響くものにします。
これらの工夫を活用して、他社と差別化されたドメイン名を作成しましょう。
キーワードは無理に含めない
キーワードを含むドメインは、短くシンプルであればユーザーに覚えてもらいやすく、指名検索によって訪問者数が向上する可能性もあります。
しかし、2012年のGoogleのEMDアップデートにより、過度なキーワード使用はペナルティのリスクがあります。EMDとは「完全一致ドメイン(Extra Match Domains:EMD)」を意味します。
つまり、検索キーワードとドメインが完全に同じでも、コンテンツの質が伴わなければ検索上位に表示されなくなりました。
キーワードを含むドメイン名を利用して、検索上位を狙う低品質なサイトは、ランキングが低下する可能性があります。
高品質なコンテンツと組み合わせることで、SEO効果を最大化できます。ドメイン名の選択は、総合的なSEO戦略の一つとして考えるようにしよう。
数字やハイフン(-)はできるだけ使わない
ドメイン名には、できるだけ数字やハイフン(-)を使わないようにしよう。ドメイン名に数字やハイフンが含まれるとデメリットがあります。
【デメリット】
- 数字が入るとユーザーが覚えづらい
単純にあまり意味のない数字が並ぶと覚えにくくなります。 - 英字と数字の区別がつきづらい
例)0とo(ゼロとオー) 1とl(イチと小文字のエル)
※特に0とoは間違いが多いので注意が必要です! - 数字が多いとスパムサイトと勘違いされる
スパムサイトでは自動生成した数字を含むドメイン名を使っていることがあります。
ユーザーの誤解をうまないためにも極力数字の使用を控えよう。 - ハイフンが含んだドメイン名は人気がない
ハイフンを使っているドメイン名を知っているでしょうか?
人気のブロガーも使っている人はいません。
・マナブログ(https://manablog.org)
・ヒトデブログ(https://hitodeblog.com)
・マクサン(https://makusan.ne.jp)
・ヨッセンス(https://yossense.com)
・副業コンパス(https://tabinvest.net)
独自ドメインを取得する方法
ブログ初心者はどうやってドメインを取得したらいいの?
サーバーとドメインをセットで取得します!
ブログ初心者がドメイン名をどのように取得したらいいかを解説します。
レンタルサーバーの独自ドメイン無料特典を利用する
最初に、初心者がブログを運用する場合にはできるだけコストを抑える必要があります。ドメインは、サーバーとセットで無料のサービスを利用しましょう。
当ブログでは、ConoHa WING(コノハウィング)を利用しておりドメインが無料でもらえます。XServer(エックスサーバー)でも同じようにドメインが無料でもらえます。
この2つの国内人気サーバーを利用すれば安心です。ブログ名と一緒に、シンプルで覚えやすいドメイン名を決め、ドメイン名が使用可能か確認します。
ConoHa WINGでは以下の画面からドメインの空きを確認できます。
➡ドメイン検索結果(ConoHa WING)
【ドメイン名の空きが無い場合は?】
ドメインの空きを確認した上で空きが無ければ、トップレベルドメインの変更を検討しましょう。トップレベルドメイン「com」を変更すると空いている可能性があります。
「〇〇.com」 ➡ 「〇〇.net」「〇〇.jp」に変更してドメインの空きを検索してみよう!
どうしても「com」にしたい場合には、ブログタイトル名の変更も検討しよう。
まとめ
以上ブログドメイン名の決め方について解説してきました。ブログドメイン名は一度付けると変えられません。
そのため最初が肝心です。しっかりと考えて、納得できるブログドメイン名に決めましょう。
また、決められないからといって慌てて決めてしまうのもやめましょう。最初にしっかりと決めておいた方が、後々運営が楽になります。