こんな悩みを解決できる記事になっています!
現在会社に勤めながら副業でWebライターをしています。会社では雑誌の編集を担当しており原稿を依頼する側ですが、自宅ではWebライターとして仕事を受けています。
この記事『ブログタイトル(ブログ名)の付け方やコツ、注意点、手順を徹底解説』を実践すれば、初心者でもブログタイトルの付け方が分かりますよ!
ブログを始めようと思って、タイトルをどうしようか悩んで困っている方も多いのではないでしょうか。そんな方達のために、ブログタイトルの付け方を初心者向けに解説します。
記事の前半では、ブログタイトルが重要な理由と付け方のコツを、後半では注意点と決め方の手順を分かりやすく解説するので、じっくり読んでください。
ブログタイトルが重要な理由2つ
ブログタイトルって重要ですか?
とても重要で、ユーザーが覚えやすいタイトルにする必要があります!
ブログタイトル(ブログ名)は、自分の名前と一緒で、ブログの特徴・個性を示す重要な要素です。
ブログタイトルが、重要な理由は以下の2点が挙げられます。
1~2の順で解説しますのでご覧ください!
- ユーザーに覚えてもらうため
- SEOに影響するため
ユーザーに覚えてもらうため
ブログタイトルが重要な理由の一つ目は、ユーザーの再訪問率に関わるからです。ユーザーが検索エンジンで検索すると、検索結果としてブログタイトルが表示されます。
ユーザーに覚えてもらいやすいタイトルであれば「見たことあるな」「知っているブログだな」と気づいてくれて、再訪問の可能性が高まります。
もしあなたがGoogle検索したとき、見たことあるタイトルと知らないタイトルだったら、どちらに訪問するでしょうか?
例えば、Googleで「ブログタイトル 付け方」と検索してみました。いくつかヒットしましたが「ヒトデさんのブログ」だと分かると安心して訪問してみようかなと思います。
覚えているから、この人のブログならクオリティも高いし解決してくれるだろうと思うのです。
いかにユーザーにタイトルを覚えてもらうかが、ブログを運営するうえで重要なポイントです。
知っているタイトルの方が、安心です。もちろん、ブログタイトルだけで再訪問につながる訳ではありません。
ブログの中身もユーザーの悩みに答えてくれる、ユーザーファーストのコンテンツでなければいけません。
ブログのアクセスを増やすポイントは、いかにリピーターを増やすかにかかっています。リピーターが増えなければ、アクセスアップは期待できません。
ブログタイトルはユーザーに覚えてもらわなければ意味がありません!
ブログタイトル = 店の看板
SEOに影響するため
ブログタイトルが重要な理由の二つ目は、SEOに影響するからです。覚えやすいブログタイトルであれば指名検索されたり、サイテーションされたりする可能性が高まります。
指名検索やサイテーションは、どちらもブログのSEO面でプラスに働きます。指名検索とは、特定のブログ名を入力して検索することです。
例えば、当サイト「Webライター部」と入力して検索してくれるありがたい検索のことです。Webライターに「部」を付けただけのシンプルかつ覚えやすいタイトルと自分では思っているのですが・・・
とにかく、指名検索は一般検索と違い既に自分のブログに興味を持ってくれているユーザー様です。指名検索されるためには、少しでも覚えやすにタイトルに越したことないのです。
次にサイテーションとは、自分のブログが他のブログやSNSなどを通じて言及(げんきゅう)されることを意味します。
言及というのはちょっと難しい言い方ですが、簡単に言うと「話題にしてくれる」ことです。実際にブログ名が掲載される必要があり、リンクの有無は関係ありません。
「例えば⚪︎⚪︎⚪︎のブログは参考になりますよ。」と話題にしてくれることです。悪いことを言及されてはマイナスなので、くれぐれも注意が必要です。
ブログタイトルが覚えやすいと、指名検索・サイテーションの可能性がアップ
➡ 結果としてSEO面でプラスに働く
ブログタイトルの付け方のコツ
ブログタイトルを付ける際には、いくつかのコツがあります。コツを理解してタイトルを付けることで、前章で解説したとおり再訪問率に関わってきます。
1~8の順で解説しますのでご覧ください!
- できるだけ短くする
- 難しい単語を使わない
- ブログテーマが分かる
- シンプルで読みやすい
- ブログの個性をだす
- 複数の案をだして検討する
- 愛着が湧くタイトルにする
- 語呂をよくする
できるだけ短くする
ブログタイトルは、なるべく短くしましょう。長すぎるブログタイトルは読む気にもなりません。文字数は10文字以内が目安です。単純に短くすると覚えやすくなります。
覚えてもらえれば、指名検索やサイテーションが増える可能性が高まります。短いタイトルの有名ブログの例を2つ挙げますが、記憶に残りますね。
【短いブログタイトル】
- マクリン ➡ 4文字
- サルワカ ➡ 4文字
※こういう風に話題になるのが「サイテーション」です。
難しい単語を使わない
ブログタイトルは難しい単語を使わないようにしましょう。難しい単語を使うと、読みにくく覚えづらくなります。
難しい漢字や外国語を使わないようにしよう。使うのであれば、できるだけ簡単で誰でも知っている単語を使いましょう。
「ひらがな」「カタカナ」であれば間違って読むこともなく、覚えやすいのでおすすめです。
ブログテーマが分かる
ブログタイトルは、ブログテーマが分かりやすい名前を付けましょう。タイトルを見て一目でブログ内容が想像できる方が、ユーザーに訪問してもらいやすくなります。
また専門性が高く信頼できるブログであると思われます。
タイトルは、ユーザーに「自分の悩みが解決できるのではないか?解決できるコンテンツがあるのではないか?」と思わせることが大切です。
タイトルには検索キーワードを入れることも効果的です。ブログタイトルに入れるのが難しい場合には、サブタイトルに入れるのもおすすめです。
両方を含めて、ユーザーに分かりやすいタイトルを考えましょう。
【テーマが分かるブログ】
- 副業コンパス(クニトミ)
- アフィリノオト(なかじ)
シンプルで読みやすい
ブログタイトルは、シンプルで読みやすい名前にしましょう。シンプルなブログタイトルにするには、以下のような単語を組み合わせるのがおすすめです。
【シンプルにする具体例】
- ~ ナビ
- ~ マニア
- 〜 術
- ~ 部
- ~ 大学
- 〜 教室
- ~ ラボ
- 〜 ログ
- 〜 コンパス
- 〜 手帳
- ~ ログ
- 〜ライフ
このような単語と組み合わせているブログは多数あります。それだけ相性がいいのです。
シンプルなブログタイトルであれば、ユーザーにとっても覚えやすく、ブログテーマが伝わりやすいメリットがあります。ただ、使っている人も多いので使い方には注意が必要です。
ブログの個性をだす
ブログタイトルは、ブログの個性を出すことも重要です。個性を出したタイトルはユーザーにも記憶に残り、覚えてもらいやすくなります。
【個性】
- hitodeblog(ヒトデ)
- manablog(マナブ)
複数の案をだして検討する
良いブログタイトルにするには、思い浮かぶタイトル案を洗い出す必要があります。ただ簡単に思い浮かぶものでもありません。
そこで、ブログテーマに関連するキーワードをできるだけ洗い出しましょう。それらを組み合わせることで、良いブログタイトルが出来上がる可能性があります。
長すぎず、難しすぎず、シンプルなタイトル案を最低でも10個以上は作りましょう。
愛着が湧くタイトルにする
ブログタイトルは愛着が湧く名前を付けましょう。ブログは長期に渡って運用するもなので、何度も変更するものではありません。
確かにドメインと違いブログタイトルは簡単に変更可能です。しかし、変更することによってSEOでマイナスに作用します。
そうならないためにも、誰にでも紹介できる、恥ずかしくないブログタイトルにしましょう。
奇抜過ぎて紹介しづらい、ユーザーも覚えづらくサイテーションもしづらいなどはマイナスです。
語呂をよくする
ブログタイトルは、語呂を良くすることが重要です。語呂が良いタイトルはユーザーに覚えてもらいやすくなります。
ブログタイトルに「濁音・半濁音・促音」を効果的に使うのがおすすめです。
【語呂をよくする】
- 「濁音(だくおん)」 ➡ 〝 例)グーグル
- 「半濁音(はんだくおん)」 ➡ ° 例)アップル
- 「促音(そくおん)」 ➡ っ
※当サイト「Webライター部」8文字 濁音が2回です。
ひたすら考えてこちらにしました。とても気に入っています。
ブログタイトルを決める際の注意点
ブログタイトルを決める際の注意点は何ですか?
他のブログとタイトルが被らないなどの注意点があります。
ブログタイトルを決める際の注意点を見ていきたいと思います。
- 他のブログタイトルと被らない
- 有名ブログと似たタイトルにしない
- ブログタイトルと同じドメインに空きがある
- ブログ名は変更しない
- 無理にキーワードを入れない
他のブログタイトルと被らない
他のブログタイトルと被ってはいけません。同じブログタイトルだとユーザーが混乱してしまいます。SEOの面でもマイナスです。
付けたいブログタイトルが、他のブログで使われていないか必ず確認する必要があります。忘れずにGoogle検索しましょう!
有名ブログと似たタイトルにしない
有名ブログと似たようなタイトルにするのもやめましょう。ユーザーに誤解を与えるうえに、個性も無く愛着も湧きません。
SEOの面でもマイナスです。
有名ブログを参考にしてブログタイトルを考えるのは良いことです。しかし、参考にする程度に留めて、自分のオリジナリティをだしたタイトルを付けましょう。
ブログタイトルと同じドメインに空きがある
これは非常に重要ですが、ブログタイトルを決めてもドメインに空きがなくては意味がありません。タイトルとドメインが一致していないと、一貫性が無いブログになってしまいます。ブログタイトルとドメインを一致させるのが理想です。
当ブログも使っているレンタルサーバーのConoHa WINGではドメインの空きを確認できます。
➡ドメイン検索結果(ConoHa WING)
ドメインの空きを確認した上で、空きが無ければブログタイトルを変えることも検討しましょう。
タイトルとドメインが一致できることを確認したうえで、決定します。
ブログ名は変更しない
ブログタイトルは変更してはいけません。せっかくユーザーにブログタイトルを覚えてもらっても、変更しては意味がありません。
指名検索やサイテーションが増えないなど、SEOの面でもマイナスになる可能性があります。ブログタイトルは、全部でも一部でも変更しないようにしましょう。
万が一、ブログタイトルを変更したくなった時は、ブログ立ち上げ初期など記事があまり無く影響が少ない段階でのみに留めましょう。
無理にキーワードを入れない
ブログタイトルには無理にキーワードを入れなくても構いません。例えば、キーワードを入れることで、長くなりすぎるとかえってマイナスです。
自然にキーワードを盛り込めて、長くなりすぎずシンプルで分かりやすいタイトルが理想です。
もしくは、ブログタイトルではなく、サブタイトルにキーワードを盛り込むようにしましょう。
それも必須ではありません。なおキーワードは、個別の記事タイトルには必ず入れなくてはいけませんので、注意しましょう。
ブログタイトルを決める手順
ブログタイトルを決める手順を解説します。
1~3の順で解説しますのでご覧ください!
- ブログのテーマ・方向性を決める
- ブログタイトル案を洗い出す
- ドメインを確認して一つに決定する
ブログのテーマ・方向性を決める
ブログタイトルを決めるためには、まずテーマを決めましょう。そしてどのようなブログにするのか、方向性をイメージします。ここは非常に大事です。
どういったユーザーに何の情報を届けるのか?ユーザーのどういった悩みを解決するかを決めましょう。ブログ運営の根幹に関わる部分なので、ここをしっかりと決めるかどうかで今後に影響します。
大事なポイントですので、しっかりとテーマを固めましょう。
ブログタイトル案を洗い出す
ブログのテーマが決まったら、前章「ブログタイトルの付け方のコツ」を参考にしてブログタイトル案を徹底的に洗い出します。
見つからなければ、ChatGPTなどのAIにアイデアをもらうのも一つの手です。
最低でも10個以上は、タイトル案を洗い出しましょう。
ドメインを確認して一つに決定する
ブログタイトル案が出そろったら、いよいよ一つのタイトルに決定します。タイトル案が絞られてきたら、ドメインに空きがあるか確認しましょう。
ドメインに空きがあるタイトルだけを残します。最終的に一つに絞りますが、その際家族や友人にアドバイスをもらうのもおすすめです。
自分では思いもよらない意見をしてくれることもあります。そういったものの中から最終決定しましょう。
まとめ
以上ブログタイトルの付け方について解説してきました。ブログタイトルは一度付けると簡単には変えられません。
そのため最初が肝心です。しっかりと考えて、納得できるブログタイトルに決定しましょう。
また、決められないからといって慌てて決めてしまうのもやめましょう。最初にしっかりと決めておいた方が、後々運営が楽になります。