Google検索ボリュームの調べ方、キーワード選定方法を解説!

この記事で解決できるお悩み
  • Google検索ボリュームって何ですか?
  • キーワードの検索数のこと?
  • Google検索ボリュームとキーワード選定の関係性を知りたい!
  • Google検索ボリュームを調べるツールを知りたい!


こんな悩みを解決できる記事になっています!

現在会社に勤めながら副業でWebライターをしています。会社では雑誌の編集を担当しており原稿を依頼する側ですが、自宅ではWebライターとして仕事を受けています。


実際に私もこの記事の方法で一通り検索ボリュームを調べて適切なキーワード選定をしています。


この記事で紹介する『Google検索ボリュームの調べ方、キーワード選定方法を解説!』を実践すれば、初心者でも適切にキーワード選定できますよ!



記事の前半では検索ボリュームの調べ方を、後半ではキーワード選定方法を初心者でも分かりやすく解説するので、じっくり読んでくださいね。

  1. 検索ボリュームとは?
    1. SEO対策における検索ボリューム
    2. 検索ボリュームの目安
    3. 検索ボリュームを見て難易度がわかる
  2. 検索ボリュームの調べ方
    1. メインのキーワードをリストアップする
    2. 複合キーワードをリストアップする
    3. キーワードの検索ボリュームを調べる
    4. 検索ボリュームからキーワードを分類する
      1. ビッグキーワード
      2. ミドルキーワード
      3. ロングテールキーワード(スモールキーワード)
  3. 検索ボリュームを調べる無料ツール
    1. Googleキーワードプランナー
    2. Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
    3. aramakijake(アラマキジャケ)
    4. Googleトレンド
    5. ruri-co(ルリコ)
    6. Keyword Surfer(キーワードサーファー)
  4. 検索ボリュームを調べる有料ツール
    1. ラッコキーワード
  5. 検索ボリュームとサイト構造の関係
    1. 検索ボリュームとサイト構造の関係
    2. Webサイトの成長段階に合わせたキーワード選定
      1. 初期(立上げ期)
      2. 中期(成長期)
      3. 後期(成熟期)
  6. 検索ボリュームをもとにキーワード選定する4ステップ
    1. ブログ・Webサイトの方向性を明確にする
    2. 狙うキーワード領域を決める
    3. ロングテールキーワードから取り組む
    4. キーワードを1つ選んで記事を書く
  7. 検索ボリュームを確認する際に押さえるべきポイント
    1. 検索ボリュームは季節・トレンドで変動する
    2. 検索ボリュームよりもコンバージョンに近いキーワードを選ぶ
    3. 検索ボリュームに関係なくYMYL関連キーワードは難しい
  8. まとめ

検索ボリュームとは?

Google検索ボリュームて何ですか?

Googleの検索エンジンで、1ヶ月にどれだけ検索されたかです!


初心者は検索ボリュームと聞いても、よく分からない方も多いかと思います。検索ボリュームとは、Googleの検索エンジンで、特定のキーワードが1ヶ月にどれだけ検索されたかを示す数字です。


そもそも何で検索ボリュームを調べる必要があり、ブログやWebサイトにどういう影響があるのでしょうか?


検索ボリュームの調べ方と、キーワードの選定方法について解説します。1~3の順に解説しますのでご覧ください!

検索ボリューム
  1. SEO対策における検索ボリューム
  2. 検索ボリュームの目安
  3. 検索ボリュームを見て難易度がわかる


SEO対策における検索ボリューム

ブログやWebサイトのSEO対策をするうえで、検索ボリュームは重要な判断材料です。検索ボリュームを調べずにキーワードを選定して記事を書いても、ユーザーからのアクセスは期待できません。

検索ボリュームを知ることで、ユーザーがどのようなことを知りたいのか?どのようなことで悩んでいるか、ユーザーニーズが分かります。


検索ボリュームが多いキーワードは悩んでいるユーザーが多く、検索ボリュームが少ないキーワードは悩んでいるユーザーは少ないが、他の人達とは違う悩みがあるのです。


検索ボリュームが多いキーワードでランキング上位がとれれば、大幅なアクセスアップが見込めます。ただし、検索ボリュームが多いキーワードは競合も狙っているので、検索上位表示するのは難しい作業です。

なお、検索ボリュームが少なすぎるキーワードで記事を書いても、アクセスアップはあまり望めません。


そのため検索ボリュームを調べたうえで、その中から優先順位をつけて適切にキーワードを選定することが必要です。検索ボリュームは後で紹介する各種ツールを使えばだれでも簡単に確認できます。

検索ボリュームの目安

コンテンツを作成する際に、キーワード選定を行いますが「検索ボリュームを意識して選ぶ」と聞いたことがある方もいるのでは?


検索ボリュームは、基本的に1か月にどれだけ検索されているかを示しています。例えば、検索ボリュームが「1,000」のキーワードは、1か月に1,000回検索されています。


ただし検索ボリューム「1,000」は季節・トレンドによって変動するので、あくまで「目安」としてとらえましょう。


それ以上増えることもあれば、減ることもある、変動する可能性があると理解しましょう。

検索ボリュームを見て難易度がわかる

検索ボリュームを調べることで、SEO対策するキーワードの難易度を把握できます。


例えば、検索ボリュームが10,000を超えるキーワードは難易度が高く、10,000より少なくなればなるほど難易度が低くなるのです。


検索ボリュームが、10,000を超えるキーワードは「ビッグキーワード」と呼ばれます。キーワードの分類は、つぎの章で詳しく解説します。


検索ボリュームの調べ方

検索ボリュームはどうやって調べるの?

検索ボリュームを調べるには順番があり、ツールも使いますのでご説明します!

初心者は、検索ボリュームを調べようといってもどうやったらいいか分からないと思います。検索ボリュームの調べ方を順番にご説明しますのでご覧ください。


まずはメインのキーワードをリストアップし、つぎに複合キーワードをリストアップ、そのあとリストアップしたキーワードの検索ボリュームを調べます。


検索ボリュームを調べたら、キーワードをそれぞれ分類します。
1~4の順に解説しますのでご覧ください!

調べ方
  1. メインのキーワードをリストアップ
  2. 複合キーワードをリストアップ
  3. 「キーワードプランナー」でキーワードの検索ボリュームを調べる
  4. 検索ボリュームからキーワードを分類


メインのキーワードをリストアップする

最初にSEO対策するうえでメインのキーワードをいくつかリストアップします。


当サイトであれば「WordPress」「SEO」になります。シンブルワード(単語1つ)をいくつかリストアップします。

複合キーワードをリストアップする

つぎに複合キーワードをリストアップします。複合キーワードはメインのキーワードを含む2〜3語のものです。

  • メインキーワード(単語1つ) + キーワード(単語1つ) 合計 単語2つ
  • メインキーワード(単語1つ) + キーワード(単語2つ) 合計 単語3つ

複合キーワードを一つ一つ洗い出すのは大変なので、ツールを使います。多くの方が使っている「ラッコキーワード」で複合キーワードを一気にリストアップします。

ラッコキーワード

メインのキーワードを入力して「検索」を左クリックすると複合キーワードがリストアップされます。会員登録しないでゲストでも5回検索できますが、コピーやCSV出力ができません。


そのため、ラッコキーワードに会員登録して利用した方が便利でおすすめです。


961個の複合キーワードがリストアップされました。会員登録が終わっていれば、右上の「全キーワードコピー(重複除去)」を左クリックすればキーワードをコピーできます。






キーワードの検索ボリュームを調べる

つぎにキーワードプランナーを開いて、コピーしたキーワードを貼り付けます。リストアップした複合キーワードの検索ボリュームを調べます。検索ボリュームはGoogleの「キーワードプランナー」で調べます。

keywordplanner

右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」を選択します。

キーワードプランナーに入力

ラッコキーワードでコピーした複合キーワードを、上の枠内に貼り付けて「開始する」を左クリックします。

キーワードプランナーの調査結果

複合キーワードの調査結果が表示されます。「月間平均検索ボリューム」を左クリックすると、検索ボリュームが多い順に並べ替えされるので確認します。

検索ボリュームからキーワードを分類する

検索ボリュームを調べてみると「ビッグキーワード」「ミドルキーワード」「ロングテールキーワード(スモールキーワード)」があります。


それぞれの検索ボリュームと特徴をご説明します。


ビッグキーワード

ビッグキーワードは、1か月の検索ボリュームが10,000を超えるキーワードをいいます。特に検索数の多いキーワードなので、興味・関心のあるユーザーが多く存在します。


当然、企業などが参入して上位表示を狙っているので、立ち上げたばかりの個人ブログでは太刀打(たちう)ちできません。


時間をかけて徐々に上位を狙っていくキーワードです。ビックキーワードで検索上位表示ができれば、サイトへのアクセス増が見込めます。

ミドルキーワード

ミドルキーワードは、1か月の検索ボリュームが1,000~10,000のキーワードです。


キーワード2つを組み合わせた複合キーワードであることが多く、ドメインパワーの弱いサイトでも、検索上位表示されやすいのが特徴です。

ロングテールキーワード(スモールキーワード)

ロングテールキーワードスモールキーワード、ニッチキーワードとも呼ばれ、検索ボリュームが100~1,000のキーワードをいいます。


ロングテール(Long tail)は、マーケティング用語でキーワード3つ以上を組み合わせた複合キーワードで、検索ボリュームは少ないのが特徴です。


Webサイトやブログ立ち上げ初期に上位を狙っていくキーワードです。


検索ボリュームを調べる無料ツール

検索ボリュームは無料ツールで調べられるの?

無料で調べられるツールがいくつかあります!

検索ボリュームを調べる無料ツールを順番にご紹介します。
1~6の順に解説しますのでご覧ください!

無料ツール
  1. Googleキーワードプランナー
  2. Ubersuggest(ウーバーサジェスト)
  3. aramakijake(アラマキジャケ)
  4. Googleトレンド
  5. ruri-co(ルリコ)
  6. Keyword Surfer(キーワードサーファー)


Googleキーワードプランナー

検索ボリュームを調べるツールはいくつかありますが、何と言っても一番おすすめがGoogleの「キーワードプランナー」です。「キーワードプランナー」を使えば検索ボリュームを簡単に確認できます。


キーワードプランナーは、Google広告を出稿する際にキーワード調査・選定をするツールですが、SEO対策として使用します。


Webライティングする際に無料で使える必須のツールです。Google広告を出稿していないと正確な検索ボリュームは確認できませんが、大まかな数字は把握できます。

調べられる機能
  • キーワード月間平均検索ボリューム
  • 関連キーワード、月間平均検索ボリューム
  • 広告を配信する際の平均クリック単価


Ubersuggest(ウーバーサジェスト)

Ubersuggest(ウーバーサジェスト)もキーワードを分析できる人気のツールです。アメリカのWebマーケター“ニール・パテル”氏が開発したツールで、日本語にも対応しています。


無料で使える機能も多く、キーワード選定やSEO対策に活用できます。

aramakijake(アラマキジャケ)

「aramakijake(アラマキジャケ)」もキーワード調査できるツールです。「SEOラボ」を運営する株式会社ディーボ(札幌市)が提供するSEOツールです。


aramakijakeには「検索数予測ツール」「競合検索数予測ツール」の2つがあります。そのうち、SEO対策でよく利用されるのが「検索数予測ツール」です。


「検索数予測ツール」は、調査したいキーワードを入力して「Check!」を押すだけで調べてくれます。

「関連語」
Yahoo!とGoogleの「月間推定検索数」
「検索順位別の月間検索アクセス予測数」が確認できます。

Googleトレンド

「Googleトレンド」は特定のキーワードの検索ボリュームの推移を調べられるツールです。

google-trends

「Googleトレンド」を利用するには登録してログインします。

Googleトレンドチェック

「キーワードを入力してトレンドをチェック」にキーワードを入力して「調べる」をクリックします。するとキーワードの「人気度の動向」としてグラフで表示してくれます。


国、期間、カテゴリー、検索の種類を自由に選択できます。その他「関連トピック」や「関連キーワード」を抽出してくれます。ソートも可能で、CSV抽出もできます。

また「急上昇中」のタブをクリックしてリアルタイムで検索されているキーワードを調べることもできます。

ruri-co(ルリコ)

「ruri-co」は無料のサジェストキーワードツールです。

ruri-co

「ruri-co」はCROCO株式会社(渋谷区)が運営しており、登録の必要なくWebサイトを開くだけで利用でき、回数制限もありません。

「検索ボリューム」「狙うべきキーワード」をチェックできます。キーワード分析、競合分析両方できる優れものです。

Keyword Surfer(キーワードサーファー)

「Keyword Surfer」は、Google Chromeの拡張機能(アドオン)です。

Keyword Surfer

拡張機能(アドオン)は「Chrome ウェブストア」でクリック一つで簡単に追加できます。

例えば「キーワード SEO」で検索してみると検索ボリュームは「1600」と表示されています。Chromeの画面上部に直接表示してくれます。


関連キーワードも右側に表示してくれます。Keyword Surferは無料で制限なく使え、拡張機能なので労力かけずに調べられるのがメリットです。

調べられる機能
  • 月間キーワード検索ボリューム
  • 月間関連キーワードと検索ボリューム
  • 月間サイトのトラフィック数
  • ページ内のキーワード単語数
  • ページ内の完全一致キーワード数
  • キーワードのクリック単価(CPC)

Keyword Surferを使えば、これらのデータを無料で調べられます。関連キーワードを使う場合には、画面からCSVで出力します。表示されている関連キーワードを好きなだけ選択できます。


Download CSV をクリックして出力して保存したら完了です。簡単ですので是非ためしてみましょう!


検索ボリュームを調べる有料ツール

検索ボリュームを調べる有料ツールはいくつかありますが、代表的な人気のあるものをご紹介します。

ラッコキーワード

すでに紹介済ですが「ラッコキーワード」はキーワード調査ツールとして人気です。サジェストキーワード調査や検索上位20位の見出し抽出機能など非常に便利です。

ラッコキーワードは無料版と有料版があります。無料版にはユーザー登録して使う方法と何も登録しないで使う方法の2種類があります。


ユーザー登録したログイン会員と、登録していないゲスト会員があります。ゲスト会員は1日あたりのキーワード調査が5回に制限されています。


ログイン会員になると1日あたりのキーワード調査が50回までと大幅に制限が緩和されます。無料版を使う場合もログイン会員になることをおすすめします。

検索ボリュームを調べるには、有料会員にならなければなりません。

「エントリー」「ライト」プランの年払いがおすすめです。月々1,000円以下で、検索ボリュームまで調べられるので、キーワード調査はラッコキーワードで完結してしまいます。


検索ボリュームとサイト構造の関係

はじめに、Webサイトの構造とGoogleからどのように評価されるかの関係性について説明します。

検索ボリュームとサイト構造の関係
  1. 検索ボリュームとサイト構造の関係
  2. Webサイトの成長段階に合わせたキーワード選定

検索ボリュームとサイト構造の関係

Webサイトはディレクトリ構造で作られています。ディレクトリ構造にもいくつかの種類がありますが、一般的なWebサイト採用されているのは階層型のディレクトリ構造です。

階層型構造は「ツリー構造」「ピラミッド構造」などと言われます。「TOPページ(親ページ)」が一つに「カテゴリーページ(子ページ)」があり、その中に「個別記事ページ」があります。


「TOPページ」「カテゴリー」「個別記事」の少なくとも3層構造に分かれています。個別記事がいわゆるコンテンツページと呼ばれます。


最初に「個別記事」であるコンテンツページがGoogleから評価され、その評価が内部リンクを通じて「カテゴリーページ」に集約されます。これが内部リンクが重要な理由の一つです。


最終的に、Googleの評価は「TOPページ」に集約される構造となります。

Webサイトの成長段階に合わせたキーワード選定

 キーワード選定は、Webサイトの成長段階に合わせて適切に行なっていく必要があります。Webサイトが今どの段階にいるか確認して、各フェーズでどのようなキーワードを選定したらいいか理解しましょう。


Webサイトの成長段階とキーワード選定について、つぎの表にまとめましたのでご覧ください。

それぞれWebサイトの成長段階に応じた、キーワード選定について解説します。                           

初期(立上げ期)

Webサイトを立上げたばかりの初期は記事数も少なく、被リンクもなくドメインパワーも弱い時期です。この段階で狙うべきは、検索ボリュームが少なく、競合性が低いキーワードです。

初期は検索ボリュームが100~1,000の「ロングテールキーワード」を狙って記事を書きましょう。
ロングテールキーワードで50記事を目指します。

中期(成長期)

Webサイト中期の成長期は記事数もある程度増えて、被リンクも徐々に獲得できる時期です。この段階で狙うべきは、検索ボリュームと競合性が中くらいのキーワードです。

中期は検索ボリュームが1,000~10,000の「ミドルキーワード」を狙って記事を書きましょう。
ミドルキーワードで100記事を目指します。

後期(成熟期)

Webサイト後期の成熟期は記事数も増えて、被リンクも質・量とも獲得できる時期です。この段階で狙うべきは、検索ボリュームが多く、競合性が高いキーワードです。

後期は検索ボリュームが10,000超の「ビッグキーワード」を狙って記事を書きましょう。ビッグキーワードで150記事を目指そう。


検索ボリュームをもとにキーワード選定する4ステップ

つぎに具体的に検索ボリュームを参考に、キーワードを選定する手順をご説明します。くれぐれも、思いつきでキーワードを選んではいけません。

ブログ・Webサイトの方向性を明確にする

キーワードを選定するにはWebサイトの方向性を明確にする必要があります。Webサイトを通して、一体何を成し遂げたいのか?


方向性を明確にすることで、発信すべき情報、ユーザーも決まってきます。そうすれば、選ぶべきキーワードも定まってきます。

狙うキーワード領域を決める

Webサイトの方向性が決まったら、検索ボリュームをもとに狙うキーワード領域を決めます。


検索ボリュームを調べた複合キーワードのなかで、実際にどの領域のキーワードを選んで記事を書くか決めましょう!

ロングテールキーワードから取り組む

キーワードの選定が終わったら、どのキーワードから記事を書いていくか順位付けします。最初はロングテールキーワードから記事を書いていきましょう。


ロングテールキーワードは、複数の単語からなる複合キーワードです。月間の検索ボリューム100〜1,000回のものから選びます。

キーワードを1つ選んで記事を書く

キーワードが決まったら記事を書いていきます。ブログ初心者は、ロングテールキーワード50記事を目指しましましょう。


50記事書けば月間10,000ページビュー(PV)、1日に換算すると約333PVが見えてきます。まずはロングテールキーワードで50記事を目指しましょう。

検索ボリュームを確認する際に押さえるべきポイント

検索ボリュームを調べる際のポイントはありますか?

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いくつかポイントがありますので、ご説明します!

検索ボリュームは季節・トレンドで変動する

検索ボリュームは季節やイベントによって変動します。例えば、春夏秋冬それぞれ検索されるキーワードは変わります。


また、クリスマス、お正月、卒業、入学などイベントによっても変動します。自分のブログやサイトのキーワードに季節性のものがあるかを把握して、ある場合には対策が必要です。

最新トレンドを調べるのは「検索ボリュームを調べる無料ツール」で紹介した「Googleトレンド」がおすすめです。


過去から現在までどういうキーワードが検索されているか、トレンドの推移を把握できます。無料で使えるツールなので、一度使ってみましょう。


検索ボリュームよりもコンバージョンに近いキーワードを選ぶ

検索ボリュームよりも「コンバージョン」に近いキーワードを選ぶことが重要です。コンバージョンとは、ユーザーにサイトに訪問してもらい、商品を購入したり資料請求してもらったりする目標です。


ユーザーの転換という意味合いでコンバージョンといいます。そもそもSEO対策するのは何が最終目標かを考えたキーワード選定が必要です。


キーワードの検索ボリュームだけを見ていては、目標達成は難しいでしょう。コンバージョンを達成するためにはどのキーワードが必要なのか、を考えて選定しなければいけません。


検索ボリュームに関係なくYMYL関連キーワードは難しい

Google検索ボリュームが、多い少ないに関わらず「YMYL関連」で検索上位を目指すのはおすすめできません。


YMYLとは「Your Money or Your Life」の略で「Google検索品質評価ガイドライン」の 「Part 1: Page Quality Rating Guideline 2.3Your Money or Your Life(YMYL)Topics」に示されています。


「あなたのお金またはあなたの人生の話題、テーマ」のことです。


まとめ

キーワードの検索ボリュームの調べ方とキーワードの選定方法を解説しました。検索ボリュームはブログ、WebサイトのSEO対策するうえで必須の作業です。


検索ボリュームを調べたうえで、サイトの成長段階にあったキーワードを選定して記事を書いていけば、徐々にアクセスも増えてくるでしょう。


もちろんユーザーニーズに応える、良質な記事を執筆しましょう。さっそく検索ボリュームをもとにキーワード選定して記事を書いてみましょう!

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